チエモク植樹祭@下川町開催のお知らせ

植樹祭のご参加申し込みは、定員に達したため締め切りとさせていただきました。
気になってたけど間に合わなかった方、大変申し訳ございませんでした。
来年も必ず開催いたしますので、是非またご検討くださいね!


チエモク株式会社では、2008年から毎年、下川町で植樹のお手伝いをさせて頂いております。
お庭や公園木の植樹と違って、本物の林業の現場で、60年後に立派な木材になるよう育てるための木を植えます。

「植樹祭」と言っても何の飾り気もない、ただみんなで森に入って木の苗を植える、それだけのイベントですが、普段はなかなか入ることのできないガチの林業現場で植林の作業を体験できるって、実はとっても貴重な機会だと思っています。

もしよろしければ皆さんもご一緒にいかがでしょうか。
自力で集合場所まで来られる方であればどなたでも大歓迎です!

今年はこれまでとちょっと曜日と時間が変わりまして、参加しやすくなりました。

昨年までは日曜の午前植樹で、宿泊しないと参加しにくかったのが、今年は植樹が土曜の午後に変更となり、札幌からなら無理なく日帰りできる時間帯になりました!

5月18日(土)13:30、下川町役場前に集合(~2時間程度で終了の予定です)

今年は、町のイベントとして催される「下川町植樹祭」が金曜+土曜の開催となりましたので、それに相乗りさせていただくことになったのです。役場前から町のバスに乗ってみんなで植樹に行く、そして役場前に戻ってくるイメージです。

集合場所の下川町役場の駐車場をお借りして車を停めバスに乗り換えできますし、行き帰りに役場のお手洗いをお借りできたり、飲み物の自動販売機もあったりと、これまでよりずいぶん便利になります。
バスの中でみんなでワイワイしながら移動できるのもいいですね!

ぜひ、みんなで賑やかに&昨年の記録150本を超える苗を植えたいと思っています!
たくさんのご参加をお待ちしております!

★下川町で植樹体験をしよう!★
日時;2024年5月18日(土) 13:30 ☜ご注意!今年はこれまでと違う時間です。
場所;下川町役場前駐車場 集合 ☜ご注意!今年はこれまでと違う場所です。
   住 所:〒098-1206 北海道上川郡下川町幸町63番地
   電 話:01655-4-2511 https://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/

そこから町有林内へ町のバスで移動して植樹をします。(みんなでワイワイ行きましょう!)
木の命のつながりを実感できる貴重な機会です。皆さん奮ってご参加ください。
費用;レクレーション保険料ひとり300円のみご負担くださいm(__)m

■お申込み・お問い合わせは
《チエモク株式会社・三島》まで
〒063-0011 札幌市西区小別沢140番地
電話011-790-7012 FAX011-790-7013
info@chiemoku.co.jp

お申込みフォームご用意しました!
※ご参加申し込みは、定員に達したため締め切りとさせていただきました。
https://forms.gle/85GqXvMQfLL4wn8E6

※植樹体験の際のご注意※

★汚れてもよい服装で★
土の汚れや、草かぶれ、虫、日差し等に対策を
肌を出さない、シャカシャカしたナイロンの上下がおすすめです
あるとよいもの;長靴/カッパ/軍手/首に巻く手ぬぐい/虫除け/帽子

★お手洗いを済ませ、水筒を持って★
植樹に山に入ったら、トイレも水道もありません。
出発の前には必ずお手洗いを済ませ、水筒にお水を入れて出かけましょう。
集合場所の下川町役場では、お手洗いもお借りできますし、飲み物の自動販売機もありますのでご利用ください。

■下川町のこと
北海道上川郡下川町は、町の面積のうち90%が森林という林業の町です。
そして、国内でも数少ない「循環型森林経営」を成り立たせている町です。
毎年、森の一部を伐採し、使って、また同じ面積だけ植える、順繰りに木を使わせてもらいながら育て、森のお手入れをしていく、町の敷地でそうやって永遠に森林を保全しながら森の恵みを生み出しつづける取り組みをしています。
一方で、森林のお手入れを十分にするためには、森からの恵みを、できうる限り商品に変えて有効に活用し、次へつなげる資金に換えなければなりません。
材木としての利用はもちろん、製材のときゴミになってしまう葉っぱからは精油を、細い枝は炭に、炭を作る時の煙で薫煙、木酢液をと、切った後の木を一切無駄にしないように活用しています。 また、森林そのものの品質を高めることにも取り組んでおり、2003年には「FSC森林認証」を取得しました。国内11番目、北海道では初めてです。

現在チエモクで活用に取り組んでいる、早生樹材「はんのき」は、下川町の森で植林されたカラマツ・トドマツの間に勝手に生えてくる木=侵入木の1種です。
森の恵みのひとつとして、その価値を高める大切な取り組みと位置付けています。

■「木のいのちに感謝して、森に恩返しをしたい」
木工に携わる者として、地元北海道の森林を育てるお手伝いがしたい、そう思ったとき、下川町の取り組みを知りました。
チエモク株式会社(旧・空沼工房)では、2007年度分から、売上げの一部を下川町に寄付させて頂き、森林作りに使って頂いています。今年で17回目となります。
また、チエモク製品には、すべて北海道産(下川町産含む)の木材を使用。
2008年から、年に一度、実際に下川町へ行き植樹のお手伝いにも参加してきました。
本来、町の業務の一環として平日に行う植樹ですが、弊社スタッフ家族や一般のお客様にも是非この取り組みを知ってほしいからと、下川町役場職員さんのご協力のもと毎年5月の第3日曜日に開催してまいりました。今年から、その前日の土曜に町主催の植樹祭が開かれることになり、それに合流させていただくことになりました。
自身の手で植えた苗の一生を考えると、また新たな視点が生まれます。大変刺激的な経験になることと思います。皆さんも是非この活動に参加してみてください。
今後も、チエモクのものづくりが続いていく限り、この活動は続けて行きます。
できることからこつこつと、小さな活動ではありますが、少しずつ広げていけたらな、なんて夢も持っています。
みなさんにもこれをきっかけに、森のこと、ひとりひとりの身近な生活のことを考えてみて頂ければ、なによりの幸いです。

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