チエモク植樹祭@下川町2024開催報告!②

・・・引き続き、下川町植樹の報告です。

土曜日の植樹の後、私たちは月曜日に役場が開くまで滞在します。
下川行きのメインイベントのひとつ、町長さんに森づくり基金への寄付を贈呈するためです。

ということで、一緒に滞在する仲間とちょっとしたお楽しみ企画なぞ用意して、下川町を満喫しました~♪

夜は、下川町初のブルワリー「しもかわ森のブルワリー」の直営店、「ビアスタンドエール」さんで交流会。https://www.instagram.com/smb_brew/
https://tripeat.hokkaido-np.co.jp/topics/337530/
札幌からのメンバー、道南七飯町から、また仙台、高知県から!の多彩なメンバーと、下川町のメンバーとで、森つながりの交流を深めました。とにかくビールが美味しかった!!(笑)下川へお越しの際は、ぜひ飲んでみてください!
そしてこちらのお店の内装は、一緒に植樹をしたメンバー「おぐら設計室」の小倉雅美さんの設計によるもので、下川の木材がこれでもか!ってくらいふんだんに使われている、あったかい空間です💛
おぐら設計室 https://www.ogusekkei.com/
写真右側のペンダントライトの傘は、雅美さんデザイン+チエモク製作、もちろんハンノキです♪

エールさんはビアスタンドなので、お料理のメニューは少なめ。
今回のお料理は、町内の「ケータのケータリング」さんにお願いしたそうです。下川の食材をたくさん使って作ってくださって、とってもおいしかったです♪
http://www.instagram.com/ke_tanoring
https://www.shimokawa-time.net/shopping/keitanocatering/


翌日日曜日は、下川町のネイチャーガイド・のらねこ屋の藤原さんの案内で朝の森あるき。
隠れ裏テーマは「昼の天丼に入れる食材を調達すること」ですw

↑ニリンソウの葉にそっくりな毒草・トリカブト!!そっくりな草同士がすぐ隣に生えてる!!怖っっっ!

途中、河原に生えてるハンノキも紹介してくださったり、オオサンショウウオの棲む池を観察したり。
それから、本題の・・・
野生の三つ葉からはじまり、ニリンソウ、タネツケバナ、ウド、ギョウジャニンニク、ヨブスマソウなどなど、お昼の食材もしっかりゲットして。ホントに、アッという間の2時間でした!
森あるき、って言ってもホントにちょこっとしか歩いてないんですよ(笑)けど、豊かな森はこんなにも見どころ満載なんですね~
知識があるってすごいこと!いつもの景色が何倍も楽しくなるんだなぁと実感しました。
のらねこ屋 https://sites.google.com/view/noranekoya/

それから、美味しく天丼を食べて・・・写真を撮るのを忘れたので、
皆さんに褒められた、我が家の天丼のたれのレシピを置いておきますwww
【天丼のたれ】2人分
砂糖 大さじ1/2
みりん 大さじ3
醤油 大さじ1
めんつゆ(ウチのは4倍濃縮) 大さじ2
水 大さじ2
おろしたショウガ 大さじ1
材料を全部小鍋に入れて沸かす。
上から直接かけるとしょっぱいかもなので、ウチでは天ぷらをたれにくぐらせてからごはんに乗せてます。

午後は蒸留体験!下川町の多目的イベントスペース「ガーデニングフォレスト・フレぺ」では、スペースのレンタルと共に、小型の蒸留器やピザ窯のレンタルもやっています。今回は蒸留器をお借りして、エッセンシャルオイルの採取とアロマミスト作りに挑戦!
植樹の時に採取させてもらったトドマツの葉っぱと、小別沢産のミントの2種類を蒸留しました。
講師は、サボンデシエスタの附柴さんと間宮さんです。

トドマツからは、ほんの少しだけエッセンシャルオイルが採れましたが、なんとも燻製のようなにおいが強くて、さわやかな森の香りとは程遠い出来( ;∀;)
下川でトドマツのアロマを中心に手掛けられている、フプの森さんのトドマツのエッセンシャルオイルのステキな香りをイメージしていましたが・・・あまりの違いに笑っちゃいました!やっぱりプロはさすがなんですね~。
ミントに至っては油分は全く採れませんでしたが、芳香蒸留水というさわやかなミントの香りの水分が少し採れまして、
翌朝おふろに入れて楽しみました♪お風呂に入れてもすっきりとした香りが立っていて、二日酔いの朝にぴったりでしたよ~(笑)
サボンデシエスタさんは、お肌にやさしいスキンケア製品を作られています。下川町との関わりでは、フプの森さんのアロマ製品を、森の香りの石鹸やルームフレグランスなどの商品に活用されています。
savon de siesta https://at-siesta.com/

下川町外の人たちに、地域の人たちと交流してもらって、林産地のリアルを知ってもらって、お互いに連携しやすくなるといいなと思って、この交流メニューもなんだかんだずっとやってます。特に植樹前後の夜の交流会は大事。最初は私自身が町の人の話を聞きたかったから始めたことですが、お酒飲んで、考えてること喋って、ちょっと熱い想いも聞けたりして。そこからグッとコラボレーションの垣根が低くなるような気がしています。

そしていよいよ月曜の朝。森づくり寄付の受け渡し式です。③へつづく・・・→https://chiemoku.co.jp/2024/06/03/1292/

[チエ]

このサイトをフォローする!